おぼえがき

なにをかいわんや

推しのドラァグクィーンに会えることになった日の

日記です。

 

人生において何度かある「このために生きてた」的な感覚

クリスマスの朝にSFCDQ5がツリーの下に置いてあったときの夢のような出来事、遠足で行った宇治の川辺が胸に刺さる美しさだったので「一度は見たい美しい観光名所」のようなありがちな広告コピーは架空の感覚ではないと子供心に理解したとき、初めて飛行機に乗ったとき、心から好きだと言える音楽を見つけたとき、トーマの心臓を初読したとき、近代文学にハマって現代文学が読めなくなったとき、アイドル(あかりちゃん)を初めて肉眼で観たとき、最高的に盛り上がっている恋の第二章がドラマティックな展開でスタートしたとき、期待半分でも絶対受かりたい試験をパスしたとき、めっちゃくちゃ良い作品の前や、クソでかい最高の寺院(アヤソフィア)の中に立ったとき、など。

胸が震えて平静でいられないような、堪らない気持ちになる。生きているとそんなことが稀にある。とまどいと興奮と期待と緊張で気が変になりそうな、このために生きててよかったと言えるような事件的感覚を、久しぶりに噛み締めている。

 

ルポールのドラァグレースの

WERQ THE WORLD in TOKYO

のチケットを買った。。。。

 

ジャニオタとして「チケットとは基本的に取れない(と思った方が精神的に良い)もの」という世界観で生きているので、発売開始時刻に凸したのだが、あっけないほどにあっさりと優先入場券が取れた。(25000円のミーグリ券はさすがにひよった)(買ってもよかったとも思う)

まじでいいの?ほんとに?ほんとにいいの?

こんなに戦わずしてバイオレット・チャチキとアクエリアに会う権利得られていいの……????

いいの…?

いいのか。。。。。。。。。

めっちゃ天才に会えるのまじで。。。。

嘘だろ…

まだ買っただけなのに……

生きててよかった…

 

(完)

 

 

この気持ちはなんだろう

誰が読んで面白いねんこの内容というモノローグの垂れ流しをブログにわざわざ書くなよという気持ちにもなるんだけど、2019年はしばしば「自分大丈夫なのか」と思うくらい総じてドーパミンがあまり出てないし、退廃的な時間の使い方や行動パターンをしてしまう中で、わりと久しぶりのガツンとくる良い感覚は覚えておきたい気がした。

もちろん日々の中で穏やかに湧き上がる幸福や吉兆はある。しんみりと味わうようなステキな気持ちになる出来事もあるんだけど、頭にぶつかった真っ金色の鐘がガランガランとなるような祝福すべき大当たり!感は大人になって普通に生活していると、なかなか無い。(カランカランカランカラン!くらいのそこそこ良いやつはあります。)

おかげで「この幸せに類似するものはなんだったか。今までの人生でショッキングに嬉しかった体験はなんだったか」と頭を巡らせた結果、忘れていたような出来事まで思い出すことになった。脳が良い連鎖的な動きをしてると捉えても良いのでは。健康になろう。

 

 

チャチキちゃんとアクエリアが好きなんだよマジで

日本公演向けの出演者なのかは分からないが、今回の参加クィーンはビジュアル良いマン(個人的解釈)が集結しており、それが個人的にかなりの興奮材料になっている。ドラァグレースはワンシーズンにひとり推しを作るという個人的なルールで視聴しているのだが、このイベントでは奇跡のように推しが4人参加している。私はすべてのジャンルにおいてビジュアルが優れてる子(個人的解釈)が幼稚園の時から好きなんだよ!性癖なんだよ!ビジュアルは才能と努力と内面の結晶なんだよ!なにこれカウコンなの。3月2日に死ぬのかよ。

プラスティークは山田涼介に似てんなあと思う甘いマスクで振る舞いも上品。きれいな水のように美しい。きれい。

キムチーは現代的に高感度で、ナイーブな側面を見せるも飛び抜けめディレクションが素晴らしいのはめちゃくちゃ人として強度と複雑さがあるのではとインタラスティング。かわいい。

そしてチャチキちゃん、1回目の視聴では圧倒的な自信と美しさに毎回ノックアウトされ、めちゃくちゃキレイで尖ってる人が出てきたなー!と思った。shadyだと自分でも思うというインタビューは「そうかなーもっとshadyな人いたのでは?」と感じたが、次シーズン初回を見た際、ツンとした涼しげな目つきに「お?」となった。もう一度シーズン7を頭から見返すと、目つきが、挙動が、余裕でクールでたまらない。いい。そしてビジュが良すぎる。すごい。見た目がとても良くて内面がクールな人ってマジでいい。いい。

アクエリアはずっと安定的最高なんだけど最終回のリップシンクの「Bang Bang」が良すぎてひっくり返った。股間に花火をバンバン叩きつけてぶっ放してんのに一番かわいいってどういうことなん…ってなった。当シーズンでは「America」を終盤に推してきた構成に応えるようなコスみのある衣装と課題曲にそぐう割と下品ともいえるはすっぱなパフォーマンスを身体性つよくかましており、「ああこの人頭いい」「身体能力もたかい」「サーシャ・ベロアの次のスーパースターってどうすりゃいいのという期待にガッチリ答えてるやん…」「ハイレグ…」と感動した。

 

万が一アドレが来てたら死んでた

死んでた。(変わらずチームアドレです)

 

まとめ

生きててよかった。3月まで真面目に生きます。