おぼえがき

なにをかいわんや

2018年夏の化粧品について

夏のメイク事情について、去年書き残していたもの。

今日の関西は気温20度越えの暖かさで、化粧品を春夏仕様にシフトする時期が早くもやってきたことと、人に見られない前提で書いた文章ということで今後の変化と比較するために記録しておきます。また直近の冬終わりの今の状況も書いておきたい。

 

 

スキンケアはイプサのメタボライザーMEエスクトラ2。一ヶ月ちょっと持って7020円。コットンは薬局で買える資生堂のやつ。たけえんだけど化粧水乳液一本で済むので手軽さと、ちゃんとケアしてる感と実際肌の調子がコンスタントに良いので4本目。

20代のころの黄金パターンであるアクアレーベルの青ドバ使いで全てが解決されなくなってきたのと、資生堂つながりで一時期試したdプログラムが体感の割に意外と普通にたけえな?と思ったので、10年ぶりくらいにイプサに手を出した。(若い頃はありがたみがそこまでなかったのと財布がついてこなかったのでやめた)

美容液はイプサのホワイトプロセスエッセンス6480円。一ヶ月使ったけど、効果は実感できていません。BAさんが秋口に肌の違いを実感するというので試験的に二ヶ月目突入。

見た目そんなに色黒じゃないわりに肌診断の透明感がめちゃくちゃ低い(くすんでいる自覚はある)のでこの夏は継続して使ってみる。効果が見えてないものに金使うの嫌なんだけど年は重なるものなので将来への投資だと思って我慢。

イプサの肌診断、ゲームのパラメータみたいに肌のコンディションが数値化されて面白いので好き。

しかしいい商品使ってることより花粉症とか体調、ストレスで結果が揺らぐので正直イプサ使い続けるほど状態が良くなっていくみたいな実感はないです…なんなら真冬の最も乾燥肌にとって過酷な気候(仕事が暇な時期)の頃の数値が自己ベストである。

脂が4というカスッカスに油分出てこないマンなので一時期LUSHの抱擁の満月という常温固形油分直塗りアイテムを使ってた時は脂値が11くらいになってたんですが、肌がペタペタすんのがやっぱり苦手だし脂で前髪が強制スジ盛りになるのが嫌でやめました。脂は4に戻りました。夏でもたまに粉ふく手前みたいな感じになってるのはさすがに20代の頃は無かったので加齢やなと思ってる。アボカドとか食べて油脂を補うと顎にニキビが出来るのでどうしたもんかと思ってる。ラーメンとか揚げ物食べるともうアレですわ、乾燥してんのにニキビできるな。


スキンケアでベストマッチじゃなかったものについて。

お手頃部門では、みんな大好きルルルンのパックは春先にメタボライザー切らしてた時期に毎日使ってたんだけど、使ってたら肌がかゆくなり見た目にもわかるほど肌荒れし、イプサのお姉さんに「もうやめろ」と言われたのでだいぶ残ってたけど見捨てました…。でも私より敏感肌の子が毎日使ってて調子がいいというのでほんま化粧品は個人の相性やと思う。

ええやつ部門では、昨年友人にFUJIFILMアスタリフトのライン使いお試しセットをいただいて一時期きちんと使ってたんだけど、ライン使いしてる割にずっと悩んでる顎ニキビは一個も減らないという感じだったので、高ければいいというもんではないんやなとも思いました。

メタボライザーより安くてハマる製品があれば乗り換えたい。


ベースメイク。

日焼け止めにイプサのプロテクターデイタイムシールドEXを律儀に全顔2プッシュ。プッシュ式で使用量調節できるアイテムは便利で良い。

使用感が軽いので何も考えずに塗れる。結果が出るのは秋になってから。


ベースは最近まで鉄板のポール&ジョーのモイスチュアライジングファンデーションプライマーS、3500円。これも10年ぶりくらいに買って冬から使ってたんだけど良かった気がする。

ベースはファンデとの食い合わせだと思ってるんだけど後述のエスティーローダーとの相性は中くらいだと思う。ポルジョのしっとり感とカバー力に対してエスティーローダーの伸びなさとガチのカバー力は普段メイクにおいてはややオーバー感がある気がする。私がカジュアルファッションだからというのもあるが。

イブサンローランのラディアントタッチブラープライマー6300円はカバー力はないんだけど、どんなファンデでもどんな肌質でも摩擦ゼロでツルッツルに伸びまくるので「やべえ新世界」って思った。エスティーローダーとの相性はかなり良い。現場にはこのタッグが最高だと思うんだけど普段使いするには感覚が肥えすぎる感じがするのでやめました。でもいざというときのために在庫持っときたい。


ファンデはいくつかあって気分で変える。

アディクションのスキンケアファンデーション。テッカテカに光る。そしてトーンアップする。カバー力は普通だけどとにかくテッカテカに光る。乾燥肌がデフォの人間としては体験できない領域。一本でベースファンデお粉がまかなえるとの触れ込みだが単独で使った事がない。テカるから。崩れ方は汚くないが夕方にはほぼ消滅してる感。不思議なファンデ。


エスティーローダーのダブルウェア。登場率一位。とにかく色ムラ等をバチコン消す。乾燥はそんなにしない。冬の王者だが夏には仕上がりが少し重いので服に合わなくなるのと、汗っかきなので毎朝電車に乗った時点で大汗をかき毛穴が全開になってさすがに崩れたときの感じが「厚塗りしたやつが浮いて崩れました!」といった風情になるのがなんというか…年食ってる感じになるので今の季節使う気がひける。


そして手を出したイプサのファウンデイションアルティメイト。12000円。高い。あまりにも高い。しかしタッチアップ時の手触りと質感が「?!」感とどう見ても足りねーだろな量で十分に全顔に使えることから持ちの良さでコスパもカバーしてくれることを期待して使ってみる。付属のブラシがやわらかいのも期待。イプサ信者かと思われるけど別にそういうわけではない。

多くつけすぎるとなじまないので少なめに運用。朝より崩れてるはずの昼以降の方が肌はいい感じ。汚く崩れないのは化粧直しめんどいマンとしてはありがたい。


ファンデに関してはとにかく青クマが天敵で、クマさえなんとかなれば頬やTゾーンに関してはどれもほぼ似たり寄ったりという感想を抱いている。

THREEも数種類試したけど、ナチュラルすぎて問題を解決してる実感がなく、コストと効果が噛み合わなかったり(専用のブラシを洗うのもめんどくせえんだ)、シューウエムラは完膚なきまでの乾燥に敗北したり(カバーしてくれても夕方には顔が全ツッパになって危機感を感じる)、マキアージュのパウダーはカバーしてんのかしてないのもわからないレベルだったので、結果カバー力の暴力装置ダブルウェア様に頼ってきたんだけど、もう少し軽い質感のものを求めてイプサを運用している。

コンシーラーでなんとかしようとしてた時期もあったんだけどプチプラからデパコスまで試して、練りもリキッドもやったけどカバーできへんわりに浮いて浮いて浮きまくるので諦めました。TUされた時点で納得できたことすらない…。生活習慣が悪いのは知ってる。自助努力は足りない。


パウダー。

エレガンスラプードルオートニュアンスのでかいほう。文句がない。肌がぺたぺたしない質感のもので、かつ毛穴浮きや塗りムラみたいなものを均一化する能力が高い。まあたけえんだけどなかなかなくならない。パウダーは総じてなかなかなくならないので結局めっちゃいいやつ買ってもそんなに損した気持ちにならない。つっぱったりもしません。

シューウエムラのパウダーは悪いところもないんだけどあんまり効果を感じなかった。

パウダーに関してはパフやブラシに投資するか否かが正直キモだと思ってる。


シェーディングはNARS。わりと色が濃い!と思ってもちゃんと馴染ませれば問題なし。顎先からスタートしてフェイスラインと首筋に馴染ませてる。顔がまるいのでクール目の仕上がりにしたいときは頰にも薄く全体に影つけてる。

ノーズシャドーは目と目の間に深めの影入れて、眉間と鼻筋にも骨格に合わせてのせる。鼻筋は実際の骨格より細く見えるようにのせてる。

ハイライトはTHREEが最強。ナチュラルにしっかり光る。ラプードルで顔全体をマットに仕上げた上に光らせたい鼻筋、唇の上、顎先に白っぽい方をのせ、ピンクの方を頬の一番高いとこにチークと重ねて置くと若々しくツヤ感を出せる。っょぃ。マジで良くて常備してる。


ポイントメイクはスタイルナンダとメゾンキツネのコラボアイシャドウ(ピンクよりの方)。

色味がナチュラルかつエロくて絶妙。6色の配分を変えたら夜遊び対応のがっつりキラキラ~サブカル血の色紅潮くまどり~コンサバ職場対応~清楚め乃木坂風まで対応できるし毎朝気分で「本日のコンセプト」決められる楽しさある。優秀!!粉飛びは普通にするのでメイクの仕上げに顔中アベンヌ噴射の儀式はした方が崩れなくて良い。

 

 

まとめ…金使いすぎ。