おぼえがき

なにをかいわんや

Hey!Say! JUMPツアーPARADEおぼえがき。12月1日京セラ・八乙女光くん28歳最後の日

12月1日、Hey!Say! JUMPの今冬のツアー、PARADEイン京セラドームに行ってきました。自分用のおぼえがきなので、レポとしてはまっっったく丁寧ではありません。ネタバレはします。

 

謎の緊張

昨年は全落したので、丸2年ぶりの現場。今ツアーの参戦はこの一回きりである。

久しぶりの現場に緊張して、開演前はワクワクどころかオドオドしていた。電車に乗ってから身分証を持っていないことに気づき、輪をかけて心持ちが穏やかでなくなった。

光くんの誕生日前日!なので、気合入れてどうみても八乙女担なまっ黄色いアウターで決め込んだのに、心中は不安いっぱいで目を白黒させていた。何故あそこまで緊張していたのか、今となってはよくわからん。

ただ、2019年12月現在、推し始めてはや4年ほどの中で、光くんのビジュアルが過去最大級にめちゃくちゃ良いことが分かっていた。

いやいつも宇宙レベルナンバーワンで最高にかわいいんだけど、私基準で瞬間最大風速が出ており、殿堂入りしてる超盛れてる写真媒体(私の担当、顔がいいのよ!と人にプレゼンするときに繰り出すとっておきのやつ)とほぼ同じ水準の顔をコンスタントにしている。

こんなコンディションの光くんを生で拝見したらどうなってしまうのか…?!という期待に体がバラバラになってしまいそうでもあった。

 

なんの問題もなく入場

座席はスタンド下段バクステ正面。んん…まあ…いいんじゃないの…。今回作った「29歳おめでとう㊗️」団扇は多分観てもらえんやろなーというという感じだったが、終わってみれば今構成においての大当たりとも言える位置であることは後述する。無事入場して座席についたときには、流石に緊張はほぐれていた。あとは観るだけである。一連だったので黙って荷物の整理をし、開演を待った。

 

みんな死んでますよ前提

いよいよスタートである。今回はネタバレを恐れてレポを全く観ていなかったので、何が起きるか全くわからん。

 

オープニングは、謎の洋館に招かれ、謎のパーティーに招かれおもてなしされる映像、アイズワイドシャット的世界観である。アイズワイドシャットの原作のタイトルは「夢小説」である…。8名の紳士的なイケメンが丁重におもてなしをしてくれて、入場の運びとなるのだが、ダブルイメージで、各メンがゴーストというかビースト的な表情を送ってくる。

各自が牙を剥いたり、舌舐めずりをしたり、品定めするような視線を送ったりしてくる。いや…あの……全員顔がいい………。

古典的などどどどど真ん中な夢々しいロマンチックな仕掛けすぎて、新奇性は全くないのだが、皆んながきちんとクオリティの高い顔をしているので、全然面白くも恥ずかしくもない。シンプルに最高。これは地味に大事である。世界観に酔える。全員顔がいい。

 

そして、8基の棺桶がステージに置いてある。

いや、死んでる…死んでる……死んでるんや……ふき…ふきんし…ん…?ではない…

死んでることが気になる…死んでる…

 

バーーーンZombie Step!!!!

やっぱ死んでた!!!!!

 

死んでる…という運びでツアーはスタートです。全部あの世です。

Zombie Stepは中締めとしてゴリゴリに演出キメて最高の衣装とメイクで見せ場としてやるかな〜どうかな〜?と思ってたので、冒頭で出てきてアガると同時に流れでわーー!とみてしまった感もある。でも最高。

二曲目はパレードが始まる。そしてウィークエンダー。最高の夏。続けてスタータイム、ファンファーレと「今は夜ですよ〜」というしっとりしたスタートである。もう死んでることは忘れた。とにかく夜だ。週末の夜なんや。

 

続けて僕はvampire。絶対やると思ってた。

このへんで「知念さんめちゃくちゃ今回見た目がよくねえか…」と気づく。

RWM、スパマン、エンタメ、バンガナ、と最高に上がりたくる連打が続く。前進してセンステあたりまで来る。とにかくSUPERMANがもう最高。DEARでゴンドラでディンディンいわしながら出てきた記憶が強く「かっこよすぎて泣いちゃう」という固定観念があったので、何度観ても最高。バンガナも観れてうれしい。このへんで死んでたことはすっかり忘れた。

 

ぷぅゾーン

序盤のアゲパートが終わり、ぷぅがデカくなりてえ…という趣旨の映像でウルぷぅと面談するパートが始まる。

本人たちが声を当ててるのだが、ぴーたんとゆーじっくの全力ぶりに笑う。光くんのイラストが重用されてることや、BESTコーナーのBGMの使用にホッコリする。ぷぅはゆるキャラとして最高なので私は全肯定しています。

京都ロフトの地下一階(改装前)で売ってそうなロンパースみたいなぷぅコスプレ衣装でメンバーが登場。頭によぎるピカチュウとかリロアンドスティッチのつなぎ的なコスチューム。ヤンキーイズムである。

そんな中、ぴーたんa.k.a光くんのお衣装は、パーマネントイエローのビッグスウェット(黒太ゴシックのP柄)にクリノリン入ってそうな水色の雲のスカート。スウェットはインしております。足元は黒スパッツにタイトなシューズで好バランス。頭にはライトグレーのお帽子(角付き)。前髪を出して、ちょんと被っている。

普通にかわいい女子じゃねえかよ…

(一応述べておくと、誰がどうという話ではなく、基本的に私は光くんに双眼鏡をロックオンしているスタイルでやっています。)

 

ぷぅの歌、はな壱もんめ、おーあい、スパデリ(台詞ゅぅゃ「こんな格好でやりたくない!」)と、かわいい尽くしの楽曲であざとさマックス。はな壱もんめのカンカンダンスみたいなのがかわいすぎて病気になるかと思った。

 

MCでは高木くんを不潔キャラにしようとする有岡さん、というべいじゃんコンビのやりとりが面白かった。かねてからJUMPの中で高木くんは実生活で友達になったとしたら正味一番面白い人だという持論があるのですが、やはりそうだよな〜と思った。言葉の返しやテンポがいつも面白いし、本人も周りも全く無理がない。人をリラックスさせたり、軽く笑わせる能力に長けてていいなあと思う。

知念さんが、各メンのお仕事系で解禁できない情報に対して「勇気を出して、言ってみよう!」と、無茶振りをして、だから言えないんだって!と突っ込まれるくだりがあった。有岡さんのウルトラマン話のときに、光くんが面白い話あるけど言っちゃダメなんだよね〜と少し触れたときに、知念さんに「言ってみよう!」と絡まれてたくだりで裕翔くんと高木くんが「光くんは言っちゃうから!そういう光くんを利用しないの!」「光くん優しいからなあ」と言葉がけしてたのが優しい世界でビッグラブ…と思った。光くんのピュアネスをニコニコ見守ってる裕翔くんと高木くんと、ニコニコしながら黙ってる光くんという構図が最高だった。。死ぬ。

 

ラメスーツは何度でも見たい

MC明け一曲目はオーマイダーリン、本公演で実質唯一のソロ。タイトな赤のラメスーツでキビキビ元気よく踊る山田さんである。最高。

後半でメンバー全員がメンカララメスーツで乱入してきて山田さんのパフォを妨害する。かわいい。ここに至るまでソロ仕事に対して色々思うところがあった山田さんの2019年の演出がコレというのは、山田担だったらどうなのかはわからんが、なんというか心の温度がゆるく暖かくていいのかなあと思ったりもした。山田さんがまるまる一人でガッツリやっても「ヒュー!最高!」で満足してたと思うが、なんかわちゃわちゃした感じでまとめてたのはかわいいなあと思いました。

アイノユウヒからの"め"の歌。めの歌、可愛すぎひん…。可愛くってごめんね、、って可愛くってなにがいけないんですかね…という脳の理解が追いつかない良さがあった。光くんのぶりっ子ダンス見るために生きてるとこあるから……じゃんぷはぶりっ子してなんぼみたいなとこあるからこういうやつは永久にやってほしい。

 

三味線、二の腕細い

Jrコーナーを挟んでの、おそらく台湾ゾーン。裕翔くんの和太鼓と光くんの三味線。今回はバンドコーナーがなかった。生楽器を演奏する緊張感はこのパートのみに集約されていた。

かつて24時間テレビで光くんが悪戦苦闘の末、パフォーマンスに挑んだと聞いたことがある三味線の演奏。ベースを弾く時と同じように、慎重に真剣に演奏に没頭する姿に「音楽に対して芯がある自分でいたい」と語る光くんの価値意識が垣間見れた。

巧拙が音で分かってしまう(たとえ演奏を一通りやることがどんなに難しくても、素人の聴衆は音を聴くだけだから、聴こえてくるもの以外のことは一切わからない!)ような逃げ場のないパフォーマンスから逃げないどころか、自分のものにするために熱意を注ぐ光くんのストイックさと嗜好性がまざまざとわかって、ああ………となりました。光くんは本当に人として内面も造りが美しくて推しがいがある…絶対今回の人生天国いくやん…。

曲後半は通常のダンスと歌のパフォーマンス。紫のノースリ和風衣装。二の腕がほっっっそい。なんだ。、内面も良ければ見た目も良いのかよ…すげえいいじゃん!

とか思ってるうちに、じわじわ不安になってくる。なんか10周年のやつを観てる気持ちが蘇ってくる。

「あれ…これPARADEツアーやんな…全然アルバムの世界観食ってないぞ…」と知らん間にフレンチコース食べてたのに懐石食べてる気分になってきて「今のとこ何曲やった?どれやってない?」と余計な心配が止まらなくなって、ラスダンあたりでなんか落ち着かなくなってきた。

 

ムビステ(ひらパートップガンみたいなやつ)出てきた

いま何分くらいたった?あとどれくらいある?と思ってたら映像演出。そろそろ中締めくるぞ…と気を取り直す。

BGMのムードから、これは、獣と薔薇が、来る!と覚悟していると、もっふもふの獣衣装のJUMPが登場。満を持してのミラワン。これだ!今回の!資金投入パート!!!

ムビステ出た!そういえばムビステ初めて観たかも!そうだっけ?!わすれた!!と思いながらとにかく座席が後方センターだったので、ありがたく見やすい位置におわします光くんにロックオンする。…なんか…上がってる…?近づいてきてる…?おお!ムビステ!という謎の感想を抱く。バクステ正面!見える!見えるぞ!

最高楽曲のミラワンから、獣と薔薇。かっこいい!かっこいい!と盛り上がっていると、光くんの角度が、変…へんに…なんだ…?と思い、双眼鏡と肉眼を切り替える、

ムビステがひらパートップガンみたいになっとる!!!縦に360度回転しとる!!

なんだこれ!?

なんにもみえねーーーーー!!!!けど、回ってる〜!!!というわけわからん「なんか起きてるぞすごい」感に包まれる。NEWSのEPCOTIAでみんな逆さ吊りになったときと同様の「観てる方はめちゃくちゃ美味しいわけではないけどなんかすごい大変そうなことしてるからテンション上がる」というへんな気持ちになる。

回転し終わり、普通に戻ったJUMPちゃん。各自戒め(シートベルト)を解いてUTAGE Tonight。もはや世界観関係ないけどめちゃくちゃいい。バクステ正面だとミラワン〜獣〜UTAGEのガンガンテンションアガるパートがストレートに楽しめるので、バクステ席は後ろだなんだを気にせず今回としては当たりだと思います!今ツアーは主に獣と薔薇をいかに享受するかみたいなとこあるもん…。満足やで。。。

 

アンコ

あまりの良さにほわほわしているうちに本編が終わり、アンコールへ。かつてのあらゆるライブとかコンサートはアンコ始まるまでわりと長くてちょっと落ち着いちゃうところがあったのだが、近年はわりとすぐに始まるのは努力の賜物だと思う。

再登場はオープニングと同じ衣装、ビシッとキメてるナポレオンジャケット。これは単なる使い回しではなく、パレードは終わらないというサインなのだ。「終わりました〜!」という武装解除のメッセージではなく、もう一度、まだ少し、というタイムリープなのだ。夜は明けないのだ。

12月の少し切なく甘いホワラ、真夜中の(夜です!)シャドボ、ドリカム(夢見ましょ)(正直ドリカム生で見れたらいつでもアガる)、スパンの短いシングルメドレー(短いっちゃ短い)(2019良曲たくさんあったから普通に長々やってくれても良かった感もあるけど来年以降も見れるならええかな)、と続き、定番のカモナ、明日エルで幕を閉じました。

なんとなく今回はあらためてカモナ光くんがとてもかわいくて「カモナの振り付けやっぱ最高やなあ…」と満足した。

が…私は個人的にずっと思っていた…

 

光くんのバースデー……

やらないの。。。。。??????????

 

やらないの。。。??やらないの。。。。????やらないの。。。。。。。??????????

 

私が高校生だったら、京セラを出たら泣いていたかもしれない。自由な金もなく、テスト期間もしくはセンター試験1ヶ月前の受験生で親に謝り倒して赤点覚悟で現場入りして、黄色い服買って、夜なべで団扇作って、体重減らして、オタクの友達と現場入りしてたら泣いてたかもしれない。

幸い大人なのでお給金をJUMPに注ぎ込んでも痛みを感じず、テストも受験もねえし、手持ちのド派手な一張羅あるし、団扇は美術マンなので20分ほどでまあまあのやつ作れて、ダイエットも失敗して、一人で現場入りしたから「ああ…やんなかったな」と静かに思ったけど…

 

なんでやらなかっ

……!!!!!!!!!!!!!!

 

 

光くんお誕生日おめでとうございます。

2019年12月の光くんは本当に本当にかっこよくて、眩しくて、かわいくて、他の何も目に入らないくらいでした。本当に光くんしか見ていないし、見ていたくなかった。何日経っても光くんを観た記憶だけでニコニコしていられるって、他のどんなことでもありえないなぁと再確認しました。

頭の形がまんまるで良くて、首がすっと伸びていて綺麗でお肌がしっとりしていて、脚がびっくりするほど長くて細くて、ただでさえ恵まれた姿を丁寧に扱って良くしていてアイドルとして本当に素敵な存在にしていることに感嘆してばかりです。

遠くても見つけやすいように綺麗な明るい髪色で、沢山ファンサして、大きい声を出して盛り上げて、美しいダンスをして、音楽に誠実で努力を惜しまなくて、、観客のほうをいつも見てくれている優しさに胸を打たれます。ひかぺと連載で優しくてかわいらしい言葉を沢山贈ってくれてありがとう。言葉を大事にしている光くんが、物量として沢山贈ろうとチャレンジしてくれた今年をリアルタイムで楽しめてラッキー!でたまらないよーー!

光くんを好きでいられて本当に楽しくて最高です。

はてなブログを読んでないだろうけど、本人に届けーーーー!!!!!!!愛してるーーーーーー!!!!!!

 

 

まとめ

終わりです!!!!!!!!!!!!

光くん大好き!!!!!!