おぼえがき

なにをかいわんや

人付き合いは難しい

年度末なので対人関係の振り返りをします。

 

私の慮りは余計であると自覚する

今年度はわりとヤバい同僚が配属されたので改めて気づいたことなのですが、普通に仕事をしていて、同僚に「これはどうか?」と思ったら、短気だと思われても良いから変に気を使わずにさっさと相手に伝えた方がいい。仕事に関して、もう判断を大きく誤るようなキャリア・働き方ではないということで。

「悪気があるわけではないよな」「まだ慣れてないしな」「次は気をつけてくれるかな」「注意するような立場・関係性じゃないし、今回は私に実害なかったし」と思って我慢していても、大抵の場合は同じようなことが繰り返される。そもそも悪気があって変な仕事の仕方する人なんて普通はそんなにいない。悪気関係なくやってるからこそ早めにそのやり方は違う!と言った方が良い。

私に実害があったときに言おう、タッグで仕事したときや、言うべき立場のときに言おう、それがフェアだよね、と考えるのだが、そういう相手と仕事をしていると、迷惑をかけられないことはほぼ無い。その人は注意される機会をもってないし(上司がんばってください)そもそも悪気はないから。

結局「迷惑待ち」みたいな状態でなんか仕事を共有して、案の定迷惑をかけられて「ほらやった!」「反省がない!」みたいな心情で、堪忍袋の緒が切れた感じで注意をすることになる。そして実害があるということでこっちも仕事が増えている。それはやはり良くなくて、リスクマネジメントできていなかったし、注意の仕方も愛がない感じになってしまう。

ムカついてる相手にものを言うのと、ムカついてない相手にものを言うことは絶対的に全てが違って、相手にもこっちがムカつきながら話しているかは伝わる。そうすると決して良い結果にはならない。自分も普通になんも思ってない人からパッと注意されたら「ああそうだな、悪かったな気をつけよう」と思うし、かなりうんざりした感じで手厳しく伝えられたら、仕事上対応できたとしても気持ちは落ち込むし、その後もわりとやりづらくなる。

 

相手がどんなにとんでもないやつだとしても、私は私でもう少しうまくやることはできたんじゃないかなあと時間が経ってから思う。そして「また迷惑なことするんちゃうか…」と思ってる相手と仕事をしてる時間もストレスになっているので、下手なことをしていると思う。

そして早めに「これはどうなん?」と話しをすれば、もし相手に事情があれば聞いた上でその後の対話ができるし、向こうも私に対して「この人はこういうことを気にする人なんだ」と思って対応してくるので、傷が深くならないかもしれない。

 

そのようなやりとりは信頼関係が出来ている相手には自然とできていて、同じ仕事を同じ責任でやっている共有感とか、これは他の人にもよくないと思われる内容やから言っとこう、単純に迷惑、と思ったらすぐ言う。相手も私に「これはやっといてください!」「それはダメだよ!」「今は迷惑だからやめて!」と伝えてくるが、それで個人的に遺恨が残るほど腹が立ったりストレスになったりすることはない。普通に仕事する。

やり方が合わねえなーと思った人をしばらく泳がせる(大概その間に心情的にイヤになる)のではなく、さっさと対話した方がお互いにとってマシなことになったのではないかなあ…と反省する部分がある。末っ子なのでよほど明確に「お前がなんとかする係だよ!」という状況でなければ、人と向き合って育てることが苦手だと思う。

 

そしてこれはプライベート、特に恋愛(友人には気を使わない程度に信頼関係がある、無理な相手とはそもそもつきあわない・恋人は期待が大きいアンド多少しんどくても嫌われたくなくて我慢しがち)に関して共通で、私は小さな違和感を持って帰りがちである。

家でこねくりまわして長期間ストレス怒り悲しみを発酵するまで溜め込んだり(時間の無駄!)、後々相手と対峙したときに逃げ場を与えない重い言い方をすることをやりがちで色々とこじれてしまうことが本当にイヤなので、「本気でムカついてくる前になんも考えずテキトーに伝える」ことをやっていきたいと思う。。

 

まとめ

自分のことも他人のことももっと信じて生きましょう。If you can’t love yourself How in the hell you gonna love somebody else?Can I get an amen? Let the music play!ですね。